概要
農林水産省は、数千ページに及ぶ補助金申請マニュアルの改訂や修正に対話式AI「ChatGPT」を活用することを決定しました。これまで毎年業者に委託していた作業の負担を軽減し、利用者にとって分かりやすいマニュアル作成を目指します。ChatGPTの使用は、公開文書の簡略化に限られ、機密情報は含まれません。
特徴
- 課題・導入経緯
- 「農林水産省共通申請サービス(eMAFF)」の利用者向けのマニュアル改定作業では、補助金の制度変更などにあわせて数千ページに上るマニュアルの改訂や修正を毎年業者に委託していた
- しかし、短期間で作業を終える必要があるため業者の負担も大きく、文章の表現が一部分かりにくくなってしまっていることが課題だった
- 実装方法
- 「Azure OpenAI Service」を受託事業者が契約してChatGPTを利用する見込み
- 効果(または見込み)
- 不明
参考リンク
- 農水省が4月中にも中央省庁初のChatGPT利用、先陣切って実際の業務で使うワケ
- 数千ページのマニュアル改訂「ChatGPT」活用へ 農林水産省